活あわびを使った料亭の味をご家庭で

長崎・佐世保で地元のみなさまからご愛顧いただいている鮮魚店直営の和食店「ふじなが本店」が、活あわびを使った料亭の味「あわびの柔らか煮」を全国のみなさまへお届けします。
佐世保を代表する美しい景観の「九十九島(くじゅうくしま)」海域は、複雑な地形が生み出した潮の流れと、緑豊かな島々から流れる栄養成分により、海の幸の宝庫です。その九十九島で育った活あわびを使い、秘伝の出汁を加え、10時間以上かけて低温で真空調理しました。
最高級あわびのもっちりした食感と、深い味わいご家庭でお楽しみください。

 

海の幸の宝庫「九十九島」で育ったあわび

日本列島の西の端にある長崎県佐世保市。その佐世保から平戸まで続く九十九島は、入江が複雑に入り組んだリアス式海岸と208の島々が浮かぶ地域で、西海国立公園に指定されています。独特な地形が生み出す潮の流れや穏やかな波は、さまざまな魚が育ちやすい環境です。
また、島々は緑でおおわれているため、植物のミネラルにより栄養豊富な海になります。このため、九十九島の海域では養殖漁業も盛んに行われており、ふじなが本店の「あわびの柔らか煮」九十九島で育ったあわびを使っています。

 

刺身にする活あわびを煮物に

佐世保市内にあるふじなが本店の厨房には、大きないけすがあります。そこには九十九島で育ったあわびがいくつも入っているのです。
「あわびって、こんなに活発に動くもの?」と思うほど活きのいいあわび。いけすから捕まえたばかりの活あわびは通常、刺身や寿司ネタとして使います。その鮮度抜群の活あわびを手早くさばき、「あわびの柔らか煮」にします。
柔らか煮は鮮度が命。活きのいいあわびほど、ふっくら柔らかく仕上がるのです。

 

あわびを低温で長時間煮込んだ極上のおいしさ

刺身で食べると、コリコリとしたかたい食感がするあわび。そのあわびを柔らかく、おいしくするために、当店では手間暇を惜しみません。
下茹でした後、秘伝の出汁を加えて、70~95℃という低温で10時間以上、真空調理します。低温で長時間煮込むため、かたくならず、もっちりとした食感になります。
また、あわびは身よりも肝がおいしいと言われていますが、その肝と身を一緒に煮込んでいますので、身に肝の旨味が溶け込んで極上のおいしさです。
一口大の大きさにカットしてありますので、そのままお召し上がりください。真空パックのまま、お湯で5分ほど温めると、料亭のできたての味をお楽しみいただけます。

 

良い素材を吟味するから、調理はシンプルに

ふじなが本店の料理長である藤永一郎は、20代から大阪の有名和食店などで厳しい修行を積んだ後、ふるさと佐世保に帰郷しました。一度はふるさとを離れているからこそ「佐世保は魚、肉、野菜、どれをとっても良い素材が手に入る恵まれた環境」ということを実感しています。
本物を見極める目と舌、そして修業時代に培った職人技を用い、佐世保に集まる素材の味を最大限に活かすシンプルな調理を、日々追及してきました。
地元食材を使ったオリジナルメニューの開発にも力を入れており、当店は佐世保市民や観光客が投票する「佐世保ご当地グルメ総選挙」で、これまでに金賞と銀賞を受賞しています。ふじなが本店ならではの味をご賞味ください。

 

1955年創業「ふじなが本店」長崎・佐世保の味を全国へ

ふじなが本店は1955年、創業者である先代が鮮魚店として開業。創業時は自転車での行商、その後は刺身の盛皿や折詰などで繁盛しました。
1988年には、大阪で厳しい修行を積んだ現在の料理長が店を継ぎ、寿司や仕出しの和食店となりました。毎朝地元の魚市場で仕入れる新鮮な魚と、地元で育まれた四季折々の旬鮮食材を使い、味わいを生かした料理を提供しています。
当店には徒歩で来店される近隣のお客さまも多く、食後にはにっこり笑って「やっぱりここがいい。おいしいわ」と仰っていただいています。
地元に愛されるふじなが本店は、この味を全国の方々にもお届けしたいと試行錯誤を重ねており、最近はふるさと納税返礼品としても好評を得ています。
長崎・佐世保の味を、ぜひご家庭でどうぞ。

 

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