ローストポーク＆角煮

広い放牧場で自然な餌を食べて育つ健康な豚

佐世保市北部にある標高230mの高原に、自然豊かな放牧養豚場「味菜自然村」があります。味菜自然豚は広い放牧場を自由に動き回ってのびのびと育ちます。
通常の養豚場では、豚は狭い豚舎の中であまり運動をさせずに、栄養価の高い配合飼料を与えられて育ちます。味菜自然豚の餌は、野菜やごはんなどの食材を乳酸菌発酵させたものを、生産者が手作りしています。
また、味菜自然豚は放牧場の草や、木の実、土中の生物や微生物などミネラルを自分で探して食べています。
放牧場でたくさん運動し、おいしい餌を食べているから、健康な豚に育っているのです。

 

味菜自然豚の生産者に会って「顔の見える仕入れ」

通常の養豚場で育つ豚は生まれてから半年間で出荷されますが、味菜自然豚は出荷されるまでに11か月間と、通常の約２倍かかります。これは放牧場を動き回って運動量が多い上、餌がローカロリーだからです。
出荷されるまでに手間も時間もかかる味菜自然豚ですが、それだけ愛情を込めて育てられています。
ふじなが本店の料理長は、その生産者に自ら会いに行って豚が育つ環境を確認し、生産者とのコミュニケーションを大切にして、顔の見える仕入れをしています。

 

味菜自然豚の旨味を引き出した和風ローストポーク

ふじなが本店では、自然豊かな高原で放牧されて育った健康な味菜自然豚を半頭買いし、ロース肉はローストポークに、バラ肉は角煮にしています。
ローストポークは55℃という低温で真空調理し、肉の旨味を逃さず、ジューシーに仕上げています。肉の旨味を引き出すため、塩麴、生姜、醤油で味付け。醤油ベースの上品な和風味で、ごはんにもぴったりです。
できたてを真空パックし、冷凍でお届けします。冷蔵庫内で解凍し、お好みの厚さに切って、味菜自然豚の旨味をお楽しみください。

 

味菜自然豚を長時間かけて煮込んだトロトロ角煮

自然豊かな高原で放牧されて育った健康な味菜自然豚。その角煮は、バラ肉を77℃という温度で８時間かけて真空調理します。調味料は濃口醤油、本みりん、塩麴など。豚の角煮は甘辛い味が特徴ですが、味菜自然豚は素材が良いので、肉の旨味を引き出すために味付けは薄味。
味のある肉はジューシーに、甘い脂身はトロトロに。手間と時間をかけて、最もおいしい状態に仕上げています。
できたてを真空パックし、冷凍でお届けします。真空パックのまま、お湯で5分ほど温めると、つくりたての味をお楽しみいただけます。

 

≫ 通販はこちら

良い素材を吟味するから、調理はシンプルに

ふじなが本店の料理長である藤永一郎は、20代から大阪の有名和食店などで厳しい修行を積んだ後、ふるさと佐世保に帰郷しました。
一度はふるさとを離れているからこそ「佐世保は魚、肉、野菜、どれをとっても良い素材が手に入る恵まれた環境」ということを実感しています。
本物を見極める目と舌、そして修業時代に培った職人技を用い、佐世保に集まる素材の味を最大限に活かすシンプルな調理を、日々追及してきました。
地元食材を使ったオリジナルメニューの開発にも力を入れており、当店は佐世保市民や観光客が投票する「佐世保ご当地グルメ総選挙」で、これまでに金賞と銀賞を受賞しています。
ふじなが本店ならではの味をご賞味ください。

 

1955年創業「ふじなが本店」長崎・佐世保の味を全国へ

ふじなが本店は1955年、創業者である先代が鮮魚店として開業。創業時は自転車での行商、その後は刺身の盛皿や折詰などで繁盛しました。
1988年には、大阪で厳しい修行を積んだ現在の料理長が店を継ぎ、寿司や仕出しの和食店となりました。毎朝地元の魚市場で仕入れる新鮮な魚と、地元で育まれた四季折々の旬鮮食材を使い、味わいを生かした料理を提供しています。
当店には徒歩で来店される近隣のお客さまも多く、食後にはにっこり笑って「やっぱりここがいい。おいしいわ」と仰っていただいています。
地元に愛されるふじなが本店は、この味を全国の方々にもお届けしたいと試行錯誤を重ねており、最近はふるさと納税返礼品としても好評を得ています。
長崎・佐世保の味を、ぜひご家庭でどうぞ。