九十九島のとらふぐ

≫ 通販はこちら

ふぐ生産量日本一の長崎県から、九十九島とらふぐを

「ふぐ」といえば山口県下関市が有名ですが、養殖ふぐの生産量日本一は長崎県。中でも九十九島とらふぐは、おいしいとらふぐとしてブランド化されています。
佐世保から平戸まで続く九十九島は、入江が複雑に入り組んだリアス式海岸と208の島々が浮かぶ地域で、西海国立公園に指定されています。独特な地形が生み出す潮の流れや穏やかな波は、さまざまな魚が育ちやすい環境です。
また、島々は緑でおおわれているため、植物のミネラルにより栄養豊富な海になります。このため、九十九島の海域では養殖漁業も盛んに行われており、ふじなが本店の「九十九島とらふぐの刺身･鍋セット」も、その名の通り九十九島で育ったとらふぐです。

 

身が引き締まった九十九島とらふぐの秘密

佐世保の九十九島でとらふぐを養殖している生産者たちにより、天然ものにも劣らない高品質なとらふぐが、大切に育てられています。
中でも大きなこだわりは、ふぐの餌です。佐世保は農産物の生産も盛んで、特産品には西海みかんがあります。そのみかんを早摘みして、とらふぐの餌に混ぜ込むことで、とらふぐの血流がよくなるため、健康で身が引き締まったとらふぐに育ちます。
九十九島という海の環境だけではなく、餌にも九十九島らしい良さが詰まったとらふぐ。ふじなが本店でも大人気で、冬には最も売れる食材のひとつです。

 

ふぐ文化の大阪で培った料理長の経験

とらふぐには毒があることが知られています。このため、ふぐの調理には特別な免許が必要です。
でも、ご安心ください。九十九島とらふぐは、ふぐ調理師免許を持つ漁協の人たちによって、毒のある内臓部分を取り除いた「身欠きふぐ」として出荷されています。
さらに、ふじなが本店の料理長はふぐ調理師免許を取得しています。これは修業時代を大阪で過ごしたためです。
大阪には「てっちり」などふぐを食べる文化があり、料理長がふぐの扱いに慣れているのも、ふじなが本店の特長です。

 

九十九島とらふぐのおいしさを刺身や鍋で

ふぐを食べる文化のある大阪では、ふぐの刺身を「てっさ」といい、ふぐの鍋を「てっちり」といいます。
ふじなが本店では、九十九島とらふぐ１匹分を刺身用と鍋用に切り分け、急速冷凍して全国へお届けします。刺身用は薄切りにして盛り付けていますので、冷蔵庫で解凍するだけ。鍋用は大ぶりに骨ごと切り分けしていますので、鍋料理のほか、天ぷらや唐揚げ､塩焼きなどにもご利用いただけます。
さらに、ふぐのひれもお付けしますので、ひれ酒もお楽しみいただけます。九十九島とらふぐの味わいを、ご家庭でご堪能ください。

≫ 通販はこちら

良い素材を吟味するから、調理はシンプルに

ふじなが本店の料理長である藤永一郎は、20代から大阪の有名和食店などで厳しい修行を積んだ後、ふるさと佐世保に帰郷しました。
一度はふるさとを離れているからこそ「佐世保は魚、肉、野菜、どれをとっても良い素材が手に入る恵まれた環境」ということを実感しています。本物を見極める目と舌、そして修業時代に培った職人技を用い、佐世保に集まる素材の味を最大限に活かすシンプルな調理を、日々追及してきました。
地元食材を使ったオリジナルメニューの開発にも力を入れており、当店は佐世保市民や観光客が投票する「佐世保ご当地グルメ総選挙」で、これまでに金賞と銀賞を受賞しています。ふじなが本店ならではの味をご賞味ください。

 

1955年創業「ふじなが本店」長崎・佐世保の味を全国へ

ふじなが本店は1955年、創業者である先代が鮮魚店として開業。創業時は自転車での行商、その後は刺身の盛皿や折詰などで繁盛しました。
1988年には、大阪で厳しい修行を積んだ現在の料理長が店を継ぎ、寿司や仕出しの和食店となりました。毎朝地元の魚市場で仕入れる新鮮な魚と、地元で育まれた四季折々の旬鮮食材を使い、味わいを生かした料理を提供しています。
当店には徒歩で来店される近隣のお客さまも多く、食後にはにっこり笑って「やっぱりここがいい。おいしいわ」と仰っていただいています。
地元に愛されるふじなが本店は、この味を全国の方々にもお届けしたいと試行錯誤を重ねており、最近はふるさと納税返礼品としても好評を得ています。
長崎・佐世保の味を、ぜひご家庭でどうぞ。

≫ 通販はこちら